目次

  ・製品登録

  ・ M-Audio Software Managerのダウンロードとインストール

  ・ MPC Beatsのインストール

  ・ AIRプラグインのインストール

  ・ サンプルパックのインストール

  ・ iLokでのHybrid、Velvet、Mini Grandの認証

  ・ MPC BeatsでOxygen Proを設定する

  ・ AIR PluginsをMPC Beatsにスキャンする

  ・ サンプルパックをドラムプログラムにロードする

  ・ スタンドアローン・プラグインの使用

  ・ テクニカル・サポート




製品登録

MPC Beatsは本体を登録するとM-Audioアカウントで利用可能になります。

 Oxygen Proを登録するには


  1. M-Audio.comにアクセスします。


  2. 右上のAccountタブにカーソルを合わせ、Sign Inを選択します。


   注:初めてご利用になる場合は、まず[Create Account]を選択し、必要な情報を入力してください。


  3. Eメールアドレスとパスワードを入力します。[Sign In]をクリックします。



 4. アカウントダッシュボードが表示されます。[Register Product]をクリックします。


 5. Product欄のドロップダウンメニューからOxygen Proのモデルを選択します。


 6. 次に、Oxygen Proのシリアル番号を本体底面に記載されている通りに入力してください。

   シリアル番号はバーコード・シールに記載されており、(21)で始まります。

   シリアル番号を入力する際は、必ず(21)を含めてください。


 7. 最後のフィールドに購入日を入力します。


 8. 完了したら、[Register My Product]をクリックします。


 9. お客様のOxygen ProがMy Productsページに追加され、同梱されている全てのソフトウェアの

   ダウンロードリンクが表示されます。

   このページはメイン・アカウントページからいつでもアクセスできます。




M-Audio Software Managerのダウンロードとインストール 


Oxygen Proを登録すると、M-AudioアカウントからSoftware Managerをダウンロードできるようになります。このプログラムはMPC Beats、AIRプラグイン、Sample Packsの全てのインストーラーを含む総合インストーラーです。


 1. M-Audioアカウントにサインインし、My Productsをクリックします。

   M-Audio Software Managerセクションを探し、お使いのOS用のインストーラーをダウンロード

   します。


 2. ダウンロードが完了したら、コンピューターのDownloadフォルダにある

   M-Audio Software Manager Setup・アプリケーションをダブルクリックします。



 3. Software Managerが自動的に最新のアップデートのダウンロードを開始します。

   インストーラが完了すると、Software Managerが続行するよう促します。Let's Goをクリックします。



 4. 付属のUSBケーブルでOxygen Proをコンピューターに接続します。Nextをクリックします。



 5. Software Managerには、コンピューターにダウンロード可能なすべてのInstrumentsApps

   Sample Packsが表示されます。

   それぞれのアイコンをクリックしてインストーラーのキューにロードします。

   選択内容を確認し、"Next"をクリックします。



  注:特定のソフトウェアについて詳しくお知りになりたい場合は、[Information]ボタンをクリックして

    機能と詳細をご覧ください。

 

 6. Finishをクリックします。


 7. Software Managerが自動的に選択したソフトウェアのダウンロードを開始し、

   インストーラーを1つのアクセスしやすいページに表示します。



M-Audio Software Managerは、コンピューターのApplicationまたはProgramsフォルダにアプリケーションとして保存されます。Software Managerを開くだけで、いつでもソフトウェアやインストーラーにアクセスすることができます。



MPC Beatsのインストール

 

MPC BeatsソフトウェアはMPCワークフローの心臓部です。MPC Beatsを使えば、AIRプラグインやサンプルパックを使ってダイナミックなシーケンスを作成し、レコーディング、アレンジ、ミックスしてトラックに入れることができます。


MPC BeatsのインストーラーはM-Audio Software Managerにあり、使用するために認証コードは必要ありません。ソフトウェアをインストールするだけで、音楽制作を始めることができます。


 1. ApplicationまたはProgramsフォルダからSoftware Managerを開きます。


 2. Software タブをクリックし、すべてのインストーラーを表示します。



 3. Appsの下にMPC Beatsインストーラーを見つけ、右にあるInstallボタンをクリックします。



 4. MPC Beatsインストーラーが自動的に開きます。画面の指示に従ってインストールを完了します。




AIRプラグインのインストール


Oxygen Proシリーズには3つのAIRプラグインが付属しており、M-Audio Software Managerから直接インストールすることができます。これらのバーチャル・インストゥルメントは、メロディックなアイデアを広げる素晴らしい方法です。


 1. コンピューターの ApplicationまたはProgramフォルダからSoftware Managerを開き、

   Softwareタブをクリックします。



 2. 右側の[Install]ボタンをクリックします。



 3. 表示されたウィンドウで[Install Now]をクリックする。



 4. 画面の指示に従ってインストールを完了します。



 5. 残りのAIRプラグインのインストールについても、ステップ2~4を繰り返します。



サンプルパックのインストール


Sample Packは、Oxygen Proのパッドからトリガーできる様々なサンプル・ライブラリーとプリメイド・ドラムキットで構成されています。

付属のサンプルパックをインストールするには

 

 1. コンピューターのApplicationまたはProgramsフォルダからSoftware Managerを開き、

   Softwareタブをクリックします。



2. サンプルパックの右にあるInstallボタンをクリックします。



 3. インストーラーが自動的に表示されます。画面の指示に従ってインストールを完了します。



 4. 残りのサンプルパックパックのインストールについても手順2-3を繰り返します。



iLokでHybrid、Velvet、Mini Grandを認証する

 

MPC BeatsでAIRプラグインをスキャンして開く前に、iLokでオーソライズする必要があります。


 1. iLokアカウントをお持ちでない場合は、ilok.comにアクセスし、Create Free Accountをクリックして

   ください。無料アカウント設定ページで必要項目をすべて入力し、Create Accountを選択します。



 2. アカウントを作成したら、ウェブサイトのホームページに戻り、License Support Installersを見つけ、

   お使いのOSに適したインストーラーをダウンロードしてください。



 3. アプリケーションをインストールしたら、ApplicationまたはProgramsフォルダから

   iLok License Managerを見つけて開きます。


 4. 左上のSign Inをクリックします。以前に他の製品でiLokを使用したことがあり、

   既にアカウントをお持ちの場合は、アカウントにサインインしてください。



  注 : iLokアカウントのご利用をお勧めします。iLokライセンスを利用するためにサインインする必要は

    ありませんが、ライセンスを管理するためのアカウントをお持ちになることは無料で、必要に応じて

    ライセンスを管理・移動するための追加機能やオプションをご利用いただけます。

    詳しくは、「認証コードとライセンスの管理」ガイドをご覧ください。


 5. ログインしたら、ウィンドウ上部の Licenses をクリックし、Redeem Activation Codeを選択します。



 6. 認証コードを入力するウィンドウが表示されます。



 7. AIRプラグインの認証コードは、M-AudioアカウントのMy Productsセクションにあります。

   M-audio.comからM-audioアカウントにサインインしてください。


 8. 右上のAccountタブにカーソルを合わせ、Sign Inを選択します。



 9. ログイン認証情報を入力します。


 10. Accountページの左側にある My Products をクリックします。


 11. Oxygen Proセクションまでスクロールし、M-Audio Software Managerセクションを見つけて

   ください。AIRライセンス・コードはソフトウェア・ダウンロードの右側にあります。


  注 : このコードはHybrid、Mini Grand、Velvetのライセンスとなりますので、

    iLokで一度だけAIRプラグインを認証する必要があります。


 12. 認証コードをハイライトし、コピーします。iLokに戻って、一番左のボックスにコードを貼り付けます。

    Next をクリックします。



 13. ライセンスの保存場所を選択する画面が表示されます。iLokドングルをお持ちの場合はご自由に

    お選びいただけますが、Choose your computer(左側にコンピュータのアイコンが表示されます)、

    [Activate]をクリックしてください。



 14. もう一度確認を求められます。Activateをクリックします。



アクティベーションが完了すると、iLokから通知が届きます。



MPC BeatsでOxygen Proを設定する


同梱のサウンド・コンテンツをインストールしたので、Oxygen Proを接続してMPC Beatsを起動してみましょう。


注 : 以下のステップに進む前に、Oxygen Proのファームウェアの最新バージョンがインストールされていることを確認してください。これはキーボードを登録した後のアカウント、またはOxygen Proの製品ページで確認できます。


 1. まず、付属のUSBケーブルでOxygen Proをコンピューターに接続します。


 2. Oxygen ProキーボードのDAWボタン(#5)を押し続けます。


  注:Oxygen Pro MiniおよびOxygen Pro 25では、DAWモードの時にPreset/DAWボタンを押します

    (ボタンが点灯しています)。




 3. OLEDスクリーンの真下にあるエンコーダー(#8)を使って "MPC "までスクロールし、

   エンコーダーを押して選択します。


 4. Shiftボタンを押したまま、Globalボタンを押します。


 5. OLEDスクリーンの真下にあるエンコーダーを使い、"PC"までスクロールし、エンコーダーを押して

   OSの選択に入ります。


 6. エンコーダーを使用して、macOSを使用している場合はMacを、Windows OSを使用している場合は

   Winを選択します。


  注:この設定はOxygen Pro Miniでは利用できませんので、このステップは無視して構いません。


トランスポート・コントロール、フェーダー、ノブ、DAWショートカットにMPC Beats用のメッセージがマッピングされます。


最も汎用性の高いコントローラーを提供するため、Oxygen ProシリーズにはPresetモードとDAWモードの2つのモードがあります。DAWモードでは全てのコントロールがDAWの機能やコントロールに使用されます。Presetモードでは、全てのコントロールがバーチャル・インストゥルメントのパラメーターとコントロールに使用されます。


 7. コンピューターのApplicationまたはProgramsフォルダからMPC Beatsを開きます。


 8. MPC Beatsには、ソフトウェアを使い始めるためのプロジェクトテンプレートとデモがリストアップ

   されています。まっさらな状態から始めたい場合は、Empty Projectをクリックしてください。



 9. MPCを初めてお使いになる方で、その特徴や機能について詳しくお知りになりたい方は、

   右の[Open Help]または[Watch Videos]ボタンをクリックしてください。


 10. MIDI/Sync Preferencesを開き、OxygenがアクティブなMIDI入力デバイスとして有効になっていること

    を確認しましょう。Preferencesメニューを開き、MIDI/Syncタブをクリックします。


    ・Mac: MPC Beats > Preferences を選択

    ・Windows :  EDIT > Preferences を選択


 11. MIDI/Sync PreferencesInput Portsセクションに、利用可能なすべてのMIDI入力ポートがリスト

    で表示されます。デバイスは、Enable MIDI ports when discoveredOnに設定されていれば、

    接続時に自動的にリストに表示されます。


     以下のInput PortsTrackをEnable(有効)にします:


      ・Oxygen Pro

      ・MIDIIN3 (Oxygen Pro)


     以下のOut Portsに対してTrackをEnable(有効)にします:


      ・Oxygen Pro

      ・MIDIIN3 (Oxygen Pro) 



デフォルトでは、Oxygen ProのInput PortsはTrackに設定されています。異なる入力モードとその使用方法を見てみましょう:


 ・Masterを有効にすると、このポートからのMIDIデータは常にプロジェクトで現在選択されている

  プログラムに送られます。

 ・Control が有効な場合、このポートからの MIDI データは MIDI Learnに送られます。

 ・Track が有効な場合、この MIDI ポートはトラックのCannel StripまたはTrack Viewで選択できる

  利用可能な MIDI 入力リストに表示されます。

 

 12. MPC BeatsをOxygen ProのArpまたはNote Repeat機能で外部クロックとして使用する場合は、

    Oxygen Pro Output Portの横にあるSyncを有効にする必要があります。

    さらにSync Sendも有効にしてください。

    Sync Outputフィールドをクリックし、MIDI Clockを選択します。



ハードウェアのセットアップが完了したところで、同梱のサウンドコンテンツにアクセスする方法を見てみましょう。



MPC BeatsにAIRプラグインをスキャンする

 

MPC BeatsでAIRプラグインを使用する前に、ソフトウェアにScanする必要があります。


 1. Preferences メニューに移動します:


   ・Mac: MPC Beats > Preferences を選択

   ・Windows :  EDIT > Preferences を選択

 

 2. Pluginsタブを選択します。


 3. 左側の最初のボックスにチェックを入れ、その行の最後にあるブラウズボックスをクリックして、

   プラグインのインストール場所に移動します。



 4. プラグインをスキャンするには、右側のドロップダウンメニューをクリックして参照し、

   プラグインフォルダの経路を選択します。


    ・Mac: Library/Audio/Plugins/VST

    ・Windows: C:/Program Files/Steinberg/VstPlugins



 フォルダをダブルクリックして、プラグインマネージャーの経路に読み込みます。

 最後のフォルダをワンクリックで選択し、Openを選択します。


 5. Rescan All を選択します。処理が終了すると、Plugin Managerが通知します。

   OKを押してください。



 これで、MPC Beatsソフトウェアに含まれるすべてのプラグインにアクセスできるようになります。

 新しいプラグインをロードするには、Plugin Programを作成し、Pluginフィールドを

 クリックします。MPCプラグインとAIRプラグインを含むブラウザが表示されます。



 プラグインのGUIを見る場合は右側のExplodeアイコンをクリックしてください。




サンプルパックをドラムプログラムにロードする

 

MPCサンプルパックはインストール後、自動的にMPC Beatsにロードされます。サンプルパックにアクセスするには、ソフトウェアの右下にあるMedia Browserアイコンをクリックするか、QWERTYキーボードの "B "キーを押してください。



すべてのSample PackはExpansionタブの下にアイコンとして表示されます。サンプルパックのアイコンをクリックすると、そのサンプルと設定済みのドラムキットが表示されます。



注:Expansionsタブの下にアイコンが表示されない場合は、Sample Packsがまだインストールされていない

  可能性があります。

  この場合、コンピューターのApplicationまたはProgramsフォルダからM-Audio Software Manager

  開きます。

  Software タブをクリックし、ダウンロードしたファイルを表示します。

  サンプルパックの右側にあるInstallボタンをクリックし、サウンドコンテンツをインストールします。


サンプルやドラムキットをロードするには、ブラウザから直接パッドにファイルをクリック&ドラッグします。




スタンドアローン・プラグインの使用

 

AIRチームは、Hybrid、Mini Grand、Velvetプラグインのスタンドアローン・ソフトウェア・バージョンをリリースしました。これらのアプリは、M-Audio Software Managerからプラグイン・インストーラーを実行するとコンピューターにインストールされます。これらのスタンドアローン・プラグインは、DAWを使用せずOxygen Proに接続して音を出したい場合に最適です。


 1. Oxygen ProをコンピューターのUSBポートに接続します。


 2. ApplicationまたはProgramフォルダを開き、Hybrid、Mini Grand、Velvetのいずれかをクリックします。



 3. ソフトウェアのインターフェースが開き、Oxygen Proに接続します。


 注:ソフトウェアがOxygen Proの鍵盤に反応しない場合は、Settingsの歯車アイコンをクリックし、

   Active MIDI InputsでOxygen Proを有効にしてください。



 4. Presetフィールドをクリックすると、様々なサウンドにアクセスできます。

   ドロップダウンメニューが表示され、利用可能なすべてのプリセットが表示されます。

   名前をクリックすると、そのパッチがソフトウェアにロードされます



 マウスでバーチャル・ノブやパラメーターを動かして、サウンドの微調整やカスタマイズを行います。

 Saveボタンをクリックすると、変更内容がUserプリセットとして保存されます。