PRIME 4の検索を快適にするため、迅速かつ正確な検索結果で1,000以上のトラックを検索するためのヒントをいくつか挙げます。

  • PRIME 4は、2.5インチSATAハードドライブ(HDDまたはSSD)に対応しています。
    SSDは可動部がないため信頼性が高いだけでなく、従来の回転するディスクドライブ(HDD)よりも読み取り/書き込み速度が速いため、SSDをお勧めします。

  • Sandisk、Samsung、Crucial、Intenso、WDなどの有名ブランドのドライブを選びましょう。

  • PRIME 4に接続するすべてのストレージメディアは、MBR(マスターブートレコード)のパーティション構成でFAT32またはexFATのいずれかにフォーマットする必要があります。
    より大きなファイルシステム(1TB以上)の場合は、ドライブをexFATフォーマットにフォーマットすることをお勧めします。
    これは、より大きな非圧縮ファイルコレクション(WAV、AIFF、FLACなど)を持つDJをサポートするためです。

  • コレクションの容量は検索スピードの結果に影響します。
    容量が大きいほど、検索するメタデータも多くなります。
    50,000曲までのコレクションをテストしたところ、良好な結果が得られました。
    コレクションが50,000曲を超える場合は、コレクションを2つのデバイスまたはパーティションに分割することをお勧めします。

  • ドライブに転送する前に、Engine DJにてコレクションの解析を済ませてください。

  • PRIME 4では、アーティスト、タイトル、アルバム、コメントなどの様々なトラック・メタデータ・フィールド内を検索することができます。
    検索時間を短縮するには、検索フィールドの虫眼鏡の横にある下向き矢印をタップします。
    メタデータ検索フィールドをタップすることで有効または無効が選択できます。
    検索条件に必要のないフィールドはすべて無効にすることで時間を短縮することができます。

  • 検索フィールドを定期的に使用する場合は、外付けUSBキーボードを接続すると便利です。
    便利なショートカットは、PRIME 4の検索ページを表示するCTRL + Fです。


PRIME 4と接続されたデバイスから最良の検索結果を得る方法をご理解いただく一助となれば幸いです。