Rane HALと1010xユニットは、Halogenソフトウェアからユニット内部のルーティングと、これまでにない高度なコントロールを可能にする、非常に強力なDSPツールです。ユニットのオーディオに関する問題をトラブルシューティングする際は、「Rane Halogen | 設定ファイルの保存と読み込み」に記載されているように、イーサネット接続を介してユニットに直接接続し、設定をロードしていることを確認してください。


ユニットをイーサネットケーブルで直接接続できない場合は、ユニットの修理が必要になる可能性があります。


ユニットをRane Halogenソフトウェアに接続したら、「Processing」を開き、接続されたアクティブな入力をダブルクリックします。これにより、入力の設定と、入力されるライブオーディオのレベルメーターが表示されます。この時点でオーディオを再生し、ユニットにオーディオが入力されていることを確認してください。



このレベルで測定できない場合は、別の入力ソースでテストすることをお勧めします。ただし、音が出ない場合は、ユニットの修理が必要になる可能性があります。


ユニットに音声を入力できる場合は、次に出力を確認します。出力にはレベルメーターのみが搭載されており、設定画面の出力ブロックをダブルクリックすると、次のようなウィンドウが表示されます。


入力レベルは正常だが出力レベルが正常でない場合は、設置業者にご連絡いただくことをお勧めします。機器自体は正常に動作していますが、適切なルーティングを行うには設定の調整が必要になる可能性があります。


出力レベルが正常であれば、出力から物理的なケーブルテストを実施し、同じケーブルから別の音源が再生されるかどうかを確認してください。再生される場合は、機器の修理が必要となる可能性があります。


ご質問、ご不明な点、フィードバックなどございましたら、上記の手順でも問題が解決しない場合は、上部の「新規サポートチケット」ボタンからサポートチームまでご連絡ください。