HeadRush Looperboardは、パワフルで直感的なルーパー・ペダルです。4インプットと4アウトプット、クアッドコアDSP(デジタルシグナルプロセッサー)、9時間以上のレコーディング時間、7インチのタッチスクリーンディスプレイなど、Looperboardはライブループを次のレベルへと導きます。この記事では、HeadRush Looperboardの特徴や機能について、よくある質問を取り上げます。

Frequently Asked Questions




一般

HeadRush Looperboardとは何ですか?

史上最もパワフルで直感的なスタンドアローン・ルーパー・ペダル、HeadRush Looperboard。4イン/4アウトのルーパーで、ライブ・オーディオを自由自在にループさせ、テクニックをネクストレベルに押し上げ、これまでにないクリエイションを可能にします。


HeadRush Looperboard に妥協の余地はありません:パワフルなクアッドコアDSPシステムを採用し、7インチのタッチ・インターフェースと、高性能な回路を搭載したオーディオ入出力を組み合わせることで、極上のサウンドを実現します。


さらに、インテリジェントなタイムストレッチ機能による8時間を超えるオンボード録音時間、プレミアム・オンボード・エフェクト、外部USB/SDループ・ストレージ、オンボードUSBオーディオ・インターフェースなど、多くの機能が、ハードなツアーにも対応できるスチール製の筐体に搭載しています。



HeadRush Looperboardの寸法は?

51.2 x 31.1 x 7.6 cm (幅 x 奥行 x 高さ) です。



HeadRush Looperboardの重さは?

5.5 kg です。




ループ機能

一度にいくつのループ・トラックを録音できますか?

最大4つのステレオまたはモノラル・ループトラックを同時に録音できます。



ループ・トラックの長さを変えることはできますか?

ルーパートラックモードがSerial、Sync、Serial/Sync、またはFree Modeに設定されている場合、ループ・トラックは異なる長さにすることができます。



ループ・トラックをすべて同じ長さにできますか?

ルーパートラック・モードがFixed Modeに設定されている場合、ループ・トラックを同一の長さにすることができます。



ループ・トラックの最小と最大の長さは?

個々のループ・トラックの最小の長さは1秒で、個々のループ・トラックの最大の長さは5分です。



4つのトラックがそれぞれ曲の異なるパートとして機能するようなループを録音できますか(例:トラック1がヴァース、トラック2がコーラスなど)? 

ルーパートラックモードがSerialまたはSerial/Sync Modeに設定されていれば可能です。 



ループの長さをあらかじめ決めることはできますか?

Loop Setting ページでループの長さ(0から64小節まで)を設定できます。



ループの拍子を変更できますか?

拍子を2/4、3/4、4/4、5/4、6/4、7/4、5/8、6/8、7/8、8/8、9/8、10/8、11/8、12/8、13/8、14/8、15/8に設定できます。



ループが常にテンポで始まり、テンポで終わるようにクオンタイズ機能はありますか?

Rec/Play/DubまたはStopフットスイッチを押すと、自動的に最も近い小節、2分音符、4分音符、8分音符、16分音符にクオンタイズするようにLooperboardを設定できます。この機能は、Loop Settingsメニューで有効にして設定できます。



タップ・テンポ機能はありますか?

Tempoフットスイッチを使ってループのテンポを即座に変更し、他のライブ・ミュージシャンと同期させて演奏することができます。Loop Settingsメニューで設定できます。



インテリジェント・タイム・ストレッチ機能とは何ですか?

インテリジェント・タイム・ストレッチ(Intelligent time stretch)機能を使うと、ピッチに影響を与えたり、クリックや音の歪みなどを発生させることなく、ループのテンポを変更できます。この機能は、Loop Settingsメニューでオンまたはオフにできます。



インテリジェント・タイム・ストレッチ機能の限界は?

録音したオーディオを、元の録音の半分の速度から、2倍の速さまでストレッチすることができます。例えば、ループを120BPMで録音した場合、ノイズなどを発生させることなくピッチを保持したまま、半分の60BPMまで遅くしたり、倍速の240BPMまで速くしたりすることができます。



内蔵クリック(メトロノーム)機能はありますか?

Loop Settingsメニューで設定できる内蔵クリック・トラック機能があります。



内蔵クリック・トラックをヘッドフォンのみにルーティングできますか?

はい。クリック・トラックのルーティングは完全に割り当てることが可能で、クリックをヘッドフォン出力に送って、自分だけ聞こえるようにすることもできます。



ループ録音時のみ、または録音とループ再生時のみ、クリック・トラックを再生するように設定できますか?

Loop Settingsメニューで設定できます。



カウントイン機能はありますか?

Loop Settingsメニューで、ループに1、2、3、4小節のカウントインを設定できます。  



Stop/-UndoとRec/Play/Dubフットスイッチのホールド機能をカスタマイズできますか?

Stop/-Undoおよび/またはRec/Play/Dubフットスイッチのホールド機能は、Global settingsページで(デフォルト機能ではなく)トラックをクリアするように設定できます。



HeadRush Looperboardでループ・トラックを録音した後、すぐに再生するかオーバーダビングに入るかをコントロールできますか?

Global settingsページでこの動作を設定できます。 



ステレオ・バッキング・トラックは4つのループ・トラックから独立して再生されますか?

ステレオ・バッキング・トラック・プレーヤー(Stereo Backing Track Player)は、4つのループ・トラックから独立して動作します。 



HeadRush Looperboardにはファクトリーループが付属していますか?

HeadRush Looperboardには302の専用ドラムとパーカッション・ループが工場出荷時に含まれています。



Undo/Redo機能はありますか?

あります。最後にRec/Play/Dubフットスイッチを押してから、トラックに録音した内容をすべて取り消すには、そのトラックの-Stop/-Undoフットスイッチを約1.5秒間押し続けます。元に戻した内容を再び追加するには、そのトラックの-Stop/-Undoフットスイッチを再び約1.5秒間押し続けます。



Length機能とは何ですか? 

Length機能を使用すると、すべてのループ・トラックの長さを一度に素早く乗算または分割することができます。



Speed機能とは何ですか?

Speed機能を使うと、すべてのループ・トラックのスピードとピッチを一度に素早く乗算または分割することができます。



Reverse機能とは何ですか?

Reverse機能を使うと、1つのトラックの再生方向を素早く反転させたり、すべてのループ・トラックを一度に反転させたりすることができます。




Fade機能とは何ですか?

Fade機能を使って、1つのトラックの音量をフェードアウトしたり、すべてのループ・トラックの音量を一度にフェードアウトすることができます。



Fade機能のスピードは調整できますか?

はい、フットスイッチまたはHeadRush Looperboardの大きなプッシュ・トゥ・エンター・ノブを使って、Fade機能ページで調整できます。



Transpose機能とは何ですか? 

Transpose機能を使って、1つまたは複数のループ・トラックのピッチを半音単位で上下にシフトすることができます。



Clear機能とは何ですか?

Clear機能を使うと、素早くトラックの内容をすべて削除することができます。


 

Bounce機能とは何ですか?

4トラックレコーダーと同様に、Bounce機能を使うと、ループの1つまたは複数のループ・トラックを1つのループ・トラックにすばやくコピーして、ループの空きトラックを増やすことができます。


 

Peel機能とは何ですか?

Peel機能を使用すると、ループ・トラックの最上位レイヤーを完全に削除できます。これによりループ・トラックを、新しく追加した順に取り消し、元のレイヤーまで戻すことができます。


 

5つのルーパートラック・モードはどのように機能しますか?

Fixed Mode: 同じ長さの4つのループ・トラックが必要な場合は、このモードを使用します。このモードでは:
  • すべてのループ・トラックを同時に録音、オーバーダビング、または再生できます。
  • すべてのトラックの長さは、最初に録音されたループ・トラックと同じ長さになります。
  • トラックを録音、オーバーダブ、または再生に設定すると、即座に実行されます。


Serial Mode: このモードは、4つのループ・トラックをそれぞれ曲の異なるセクションとして使用したい場合に使用します(例えば、ヴァース、コーラス、ブリッジ、アウトロ)。このモードでは: 
  • 一度に1つのループ・トラックだけを録音、オーバーダビング、または演奏することができます。
  • すべてのループ・トラックの長さを変えることができます。
  • 再生中のトラックをオーバーダビングに設定すると、即座にオーバーダビングされます。
  • 現在停止しているトラックを再生または録音/オーバーダビングに設定すると、現在再生中のトラックが終端に達して停止すると、すぐにオーバーダビングが行われます。他のトラックの再生中に、あるトラックが再生または録音/オーバーダビングのためにアームされると、対応するLEDがそれぞれ緑色または赤色に点滅します。


Sync Mode: 長さの異なる4つのループ・トラックを常に同期させたい場合は、このモードを使用します。このモードでは: 
  • 複数のトラックを同時に録音または再生できます。
  • 最初にマスタートラックを録音する必要があります。
  • マスタートラックが録音された後、他のすべてのループ・トラックは、同じ長さまたはその倍数の長さでなければなりません。
  • 新しいトラックがマスタートラックより短かったり長かったりする場合、Looperboardは自動的にクオンタイズしてマスタートラックとの同期を保ちます。
  • トラックを録音、オーバーダビング、または再生に設定すると、再生ヘッドがループの終点に達したときにそれを開始し、再び最初から開始します。


Serial-Sync Mode: このモードはSerial Modeと似ていますが、マスター・ルーパー・トラック1つ(ドラムやパーカッション・トラックなど)を常に再生したまま、ルーパー・トラック2、3、4で異なるソング・セクション(ヴァース、コーラス、ブリッジなど)を切り替えることができます。 このモードでは: 
  • マスタートラックと他の1つのループ・トラックだけを同時に演奏、録音、オーバーダビングすることができます。
  • 最初にマスタートラックを録音する必要があります。
  • マスタートラックが録音された後、他のすべてのループ・トラックは同じ長さまたはその倍数でなければなりません。
  • HeadRush Looperboardは、他のルーパー・トラックの終点を自動トリム(または延長)して、常に同期を保ちます。
  • 再生中のトラックをオーバーダビングに設定すると、即座にオーバーダビングされます。
  • 現在停止しているトラックを再生または録音/オーバーダビングに設定すると、現在再生中のトラックが終端に達して停止すると同時にオーバーダビングが行われます。他のトラックの再生中に、あるトラックが再生または録音/オーバーダビングのためにアームされると、対応するLEDがそれぞれ緑色または赤色に点滅します。


Free Mode: このモードは、アンビエント・サウンドスケープを作成したり、型破りなミュージシャンに便利です。このモードでは:
  • すべてのループ・トラックを同時に録音、オーバーダビング、または再生できます。
  • すべてのループ・トラックは異なる長さにすることができます。
  • トラックを録音、オーバーダビング、再生に設定すると、即座に実行されます。


 


MIDI 機能

HeadRush Looperboardを外部のドラムマシンにシンクできますか?

HeadRush LooperboardはMIDIタイムコードを受信して、ドラムマシンのような外部ソースと同期することができます。



MIDIでHeadRush Looperboardをコントロールできますか?

クラスコンプライアントのMIDIコントローラーをUSBインプットまたは5-PIN MIDIインプットに接続して、フットスイッチ機能のほとんどをコントロールすることができます。MIDIで使用可能なコントロールの完全なリストは、HeadRush Looperboardのユーザーガイドに記載されています。




5-PIN MIDIアウトをMIDIスルーに設定できますか?

Global Settingsメニューで設定できます。



LooperboardがMIDIメッセージに使用するMIDIチャンネルを設定できますか?

Global Settingsメニューで設定できます。




内蔵エフェクト (FX Racks)

FX Rackとは何ですか? 

FX Racksは、個々のインプット、または個々のループ・トラックにアサインが可能なマルチFXです。個々のFXで構成され、個別に編集したり、オン/オフを切り替えることができます。各FXラックは、ギター、ボーカル、ローファイなど、目的に応じた最適なサウンドを素早く立ち上げることができます。


 

一度に何台のFXラックを動かすことができますか?

最大4つのFXラックを同時に稼働させることができます。


 

FX Racksは全部でいくつありますか?

ファームウェア v1.0.1現在は、HeadRush Looperboardには6つのFX Rackがあります: VOCALS, GUITAR, LO-FI, DUB, DRUM, STUDIOです。



FXラックにはどのようなエフェクトがありますか?

Vocal FX Rack
  • HP/GATE
  • PITCH
  • DOUBLER
  • DELAY
  • REVERB
  • COMP
  • EQ
Guitar FX Rack
  • WHAM
  • OVERDRIVE
  • WAH
  • AMP
  • MOD
  • SPRING
  • DELAY
Lo-Fi FX Rack
  • LPF
  • VINYL
  • DEGRADE
  • DISTORT
  • PARA EQ
  • DELAY
Dub FX Rack
  • DOUBLER
  • DELAY 
  • DUB-VERB
  • AMB-VERB
  • COMP
  • PARA EQ
Drum FX Rack
  • TRANSIENT
  • DELAY
  • REVERB
  • PARA EQ
  • COMP
Studio FX Rack
  • PITCH
  • DIST
  • MOD
  • DELAY
  • REVERB
  • COMP



FX Racksには、HeadRushペダルボードやギグボードと同じアンプ・モデル、ギター・キャビネット、IRローディング機能が含まれていますか?

いいえ。Looperboardには、Looperboardの他の次世代ルーパー機能全てに必要なDSPが搭載されているため、これらの機能は搭載されていません。しかし、LooperboardをPedalboardやGigboardと組み合わせて使用することで、非常にパワフルで多彩なセットアップが可能になります。


 

FX Racks機能のフットスイッチ割り当てをカスタマイズできますか?

はい、フットスイッチをFXラック全体のオン/オフに割り当てることも、フットスイッチをFXラック内の特定のエフェクトのみに割り当てることもできます。


 

FX Racks機能でFXフットスイッチのLEDカラーを変更できますか?

FX Rackメニューの"FOOTSWITCH ASSIGN"ボタンをタップし、フットスイッチの番号をタップして選択可能な色を表示することで、FXフットスイッチのLEDカラーを変更できます。



FXフットスイッチをトグルまたはホールド(モメンタリ)スイッチとして動作するように設定できますか?

FX Rackメニューの "FOOTSWITCH ASSIGN"ボタンをタップすることで変更できます。


 

FX Rackのエフェクト・パラメーターを外部エクスプレッション・ペダルにアサインできますか?

FX Rackメニューの "EXPRESSION ASSIGN"ボタンをタップすることで、最大4つのパラメーターを外部エクスプレッション・ペダルにアサインできます。



Looper Track VolumeやLooper Track Panningを外部エクスプレッション・ペダルにアサインすることはできますか?

FX Rackメニューの "EXPRESSION ASSIGN "をタップして、外部エクスプレッション・ペダルにアサインすることもできます。




オーディオ入出力

HeadRush Looperboardにはどのようなオーディオ入出力がありますか?

  • (4) Combo XLR/TRS 1/4” (6.35 mm) 入力
  • (1) 1/8” (3.5 mm) ステレオ入力 (外部機器) 
  • (1) 1/4” (6.35 mm) TRS入力 (エクスプレッションペダル) 
  • (2) XLR 出力
  • (2) 1/4” (6.35 mm) TRS出力
  • (1) 1/4” (6.35 mm) TRS出力 (ヘッドフォン)



ファンタム電源(+48V)を必要とするマイクをHeadRush Looperboardで使用できますか?

Global Settingメニューで、インプットのファンタム電源を有効にすることができます。


 

XLR出力にグランド・リフト機能はありますか?

Global Settingメニューで、XLR出力のグランド・リフトを有効にすることができます。

有効にすることによってグランドループを起因とするハムおよびバズノイズを除去することが出来ます。


 

HeadRush Looperboardの1/4 "出力をギターアンプに接続できますか?

Global Setting メニューで、1/4 "出力をラインレベルまたはアンプレベルで送信するように設定できます。



HeadRush Looperboardのビットレートとサンプルレートは?

システム・オーディオは内部的にループと内蔵FXを32-bit float、48 kHzで動作させます。オーディオが1つのループ・トラックに録音される場合、16ビット、48 kHzのWAVファイルとして録音、保存されます。


 

オーディオの入出力の詳細な仕様は?  

INPUT 1–4 (バランス XLR) 
  • 周波数特性 : 20Hz–20kHz(+0.2dB) 
  • ダイナミックレンジ : 111 dB (Aウェイト) 
  • SN比 : 110 dB (1 kHz, +4 dBu, Aウェイト) 
  • THD+N : 0.003% (1 kHz, +4 dBu, -1 dBFS) 
  • プリアンプEIN : -133 dBu (最大ゲイン, 40 Ω ソース, Aウェイト), -127 dBu (最大ゲイン, 150 Ω ソース, アンウェイト) 
  • 最大入力レベル : +13 dBu
  • 感度 : -46 dBu
  • ゲインレンジ : 59 dB 
INPUT 1–4 (バランス 1/4” / 6.35 mm TRS またはアンバランス 1/4” TS) 
  • 周波数特性 : 20Hz–20kHz(+0.2dB) 
  • ダイナミックレンジ : 111 dB (Aウェイト
  • SN比 : 110 dB (1 kHz, +4 dBu, Aウェイト
  • THD+N : 0.003% (1 kHz, +4 dBu, -1 dBFS) 
  • 最大入力レベル : +20 dBu
  • 入力インピーダンス : 1MΩ 
  • 感度 : -20 dBu
  • ゲインレンジ : 40 dB 
MAIN OUTPUT 1–2 (インピーダンス・バランス 1/4” / 6.35 mm TRS) 
  • 周波数特性 : 20Hz–20kHz(+0.2dB) 
  • ダイナミックレンジ : 113 dB (Aウェイト
  • THD+N : 0.003% (1 kHz, -1 dBFS)
  • 最大出力レベル : +20 dBu 
  • 出力インピーダンス : 100 Ω 
MAIN OUTPUT  3–4 (バランス XLR) 
  • 周波数特性 : 20Hz–20kHz(+0.2dB) 
  • ダイナミックレンジ : 113 dB (Aウェイト
  • THD+N: 0.001% (1 kHz, -1 dBFS) 
  • 最大出力レベル : +20 dBu
  • 出力インピーダンス : 100 Ω 
ヘッドフォン OUTPUT (1/4” / 6.35 mm TRS) 
  • 周波数特性 : 20Hz–20kHz(+0.2dB) 
  • ダイナミックレンジ : 112 dB (Aウェイト
  • THD+N : 0.008% (1 kHz, -1 dBFS)
  • 最大出力レベル : +20 dBu (無負荷)
  • パワー出力 : 100 mW RMS (32 Ωのチャンネルにあたり)
  • 出力インピーダンス : 32 Ω 
AUX INPUT (ステレオ 1/8” / 3.5 mm TRS) 
  • 入力レベル : 2.0 Vrms (+8.22 dBu)




オーディオ・ルーティング

4系統のXLR/TRS 1/4"(6.35mm)入力を組み合わせて、どのループ・トラックにもルーティングできますか?

Audio Routing ページのTrackタブで可能です。



1/8" (3.5 mm) ステレオAux入力を任意のループ・トラックにルーティングできますか?

いいえ。この入力は、AUX目的ですべての出力に直接ルーティングされます。



4つのループ・トラックの任意の組み合わせを任意の出力にルーティングできますか?

XLR、1/4"、ヘッドフォン出力のいずれにも、ループ・トラックの任意の組み合わせをステレオまたはモノラルでルーティングできます。



HeadRush Looperboardはステレオ楽器(キーボードやドラムマシンなど)に対応していますか?

Audio Routing メニューのINPUTタブで、2つのモノ入力をリンクしてステレオ入力にすることができます。



インプットをモニターするレベルを調整したり、モニターするアウトプットを選択できますか?

Audio Routing ページのMoniterタブで、入力をモニターするレベルを調整し、どの出力をモニターするかを選択できます。


 

クリック・トラックを好きな出力にルーティングできますか?

Audio Routing メニューのTrackタブで、クリック・トラックをXLR、1/4"、ヘッドフォン出力のいずれかにルーティングできます。


 

バッキング・トラックを好きな出力にルーティングできますか? 

ステレオのバッキング・トラックを、Audio Routing メニューのTrackタブにあるXLR、1/4"、ヘッドフォン出力のいずれかにルーティングできます。


 

入力を直接出力("Dry Send")にルーティングできますか? 

Audio Routing メニューのINPUTタブで、入力をXLR、1/4"、ヘッドフォン出力のいずれかに直接ルーティングできます。




レコーディング機能

HeadRush LooperboardでPCにレコーディングできますか?

HeadRush LooperboardボードをコンピュータのUSBポートに直接接続して、お気に入りのDAWに直接レコーディングすることができます。USBポートは2チャンネルの入出力を供給します。
 


USB経由でレコーディングする場合、どのようなオーディオがコンピューターに送られますか?

USB経由で録音する場合、マスター出力1 + 2に送られるのと同じオーディオがコンピューターに送られます。


 

HeadRush Looperboardでレコーディング中にプレイバックを聴くことはできますか?

DAWのアウトプットとしてLooperboardをアサインすれば、レコーディング中にオーディオのプレイバックを聴くことができます。


 

USB経由でのレコーディングは、どのビットレート/サンプルレートに対応していますか?

HeadRush Looperboardは24ビット、44.1kHz、48kHz、96kHzのサンプルレートで信号を転送できます。


 

HeadRush Looperboardの最小システム要件は何ですか?

以下のシステム要件は、お使いのコンピューターでHeadRush Looperboardを使用するために最低限必要な仕様です:
  • Windows : Windows 7 (32 または 64-bit)
  • Mac : Mac OS X 10.10
  • ホストUSBポート : 高速 USB 2.0 または 3.0


 

HeadRush Looperboardでレコーディングするためのソフトウェアドライバーはありますか?

Windows用のドライバがサポートページにあります。Macとの接続にはドライバは必要ありません。


 

付属のPro Tools | First: HeadRush Editionソフトウェアはどのようにダウンロードするのですか?

HeadRushFX.comでLooperboardを登録することで、付属ソフトウェアにアクセスできます。Looperboardが登録されると、ユーザーアカウントにログインし、いつでも付属ソフトウェアをダウンロードすることができます。




ストレージ機能

HeadRush Looperboardの内部メモリーにループを保存したり、そこからロードしたりできますか?

ループを直接HeadRushの内部メモリーに保存できます。


 

HeadRush Looperboardの内蔵メモリーに保存できるループの数は?

Looperboardの内蔵メモリーに保存できるループ数に制限はありません。合計9時間7分までのオーディオを保存できます。(約5.8GB)


 

SDカード、USBメモリー、USB外付けハードドライブにループをエクスポート、インポートできますか?

接続したSDカード、USBメモリー、USB外付けハードディスク・ドライブからループをエクスポートしたり、インポートしたりすることができます。


 

外部ストレージ・デバイスに保存できるループの数はいくつですか?

外部ストレージ・デバイスに保存できるループの数に制限はありません。制限されるのは、外部ストレージ・デバイスのメモリーのサイズだけです。


 

外付けSDカード、USBメモリー、USB外付けハードディスクを使用する場合、どのようなファイルシステムに対応していますか?

HeadRush Looperboardは、FAT32またはEXT4ファイルシステムでフォーマットされたメディアに対応しています。



 

PCからループをエクスポート、インポートできますか?

USB Transferモードを使ってMacやPCに接続すれば、内蔵メモリーに保存されたループにアクセスできます。USB Transferモードに入ると、HeadRush Looperboardがコンピュータ上のストレージ・デバイスとして表示され、必要に応じてループを簡単にドラッグ・アンド・ドロップすることができます。


 

自分の録音したオーディオをループ・トラックにインポートできますか?

接続したSDカード、USBメモリー、USB外付けハードドライブから直接オーディオをインポートできます。また、USB転送モードとPCまたはMACへのUSB接続を使用して、オーディオファイルをLooperboardに転送することもできます。



インポートできるオーディオファイル/バックトラックの種類は?

Looperboardは現在、サンプルレート44.1kHz~192kHz、ビット深度16bit~32bitのWAVファイルのインポートに対応しています。

注:オーディオがループ・トラックにインポートされた後、これらは16ビット、48kHzに変換されます。バッキング・トラックは変換されません。

 


 

ファームウェア・アップデート

新しいファームウェアのアップデートはありますか?

最新のファームウェア・リリースは、www.headrushfx.com のEメール・リストにご登録いただくか、ソーシャルメディア・チャンネルで「いいね!」を押していただくか、フォローしていただくことで入手できます。ページの右下に、Eメールリストへの登録やソーシャルメディア・チャンネルをフォローするためのリンクがあります。
 

HeadRush Looperboardの最新ファームウェアはどこでダウンロードできますか?

www.headrushfx.com にアクセスし、Downloadsをクリックすると、最新のファームウェアをダウンロードできます。最新のファームウェアのリリースは、www.headrushfx.com のEメールリストに登録するか、ソーシャルメディア・チャンネルで「いいね!」を押したり、フォローすることで入手できます。




保証とテクニカルサポート

HeadRushのテクニカルサポートチームは、お客様、ディーラー様、すでにHeadRush製品をお持ちの方、販売前のご質問から製品の不具合など、幅広くサポートいたします。


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