この記事では、キーベッドを様々なゾーンに分ける方法を探っていきます。
下記の手順で設定を行うと、例えば、C1~B1では音源モジュールを、C2~B2ではピアノを、C3~B3ではドラムキットを、C4~B4ではシンセを、といった、Oxygen Proに接続されているさまざまな機器を、鍵盤をゾーン分けして演奏できるようになります。
(この方法は、Oxygen Pro Miniでは使用できませんのでご注意ください).
1. Presetボタンを長押しして、プリセットモードであることを確認します。
2. SHIFT + Presetを押し続け、プリセット編集モード(Preset Edit)に入ります。
3. C1の鍵盤を押します。
4. エンコーダーを押してZONE 1をONにし、もう一度エンコーダーを押します。
5. ディスプレイにKEYBD - Z11ST NT (Zone 1 1st Note) が表示されるはずです。
6. エンコーダーを押し、ZONE 1を開始したい最初の鍵盤(例えばC1)を選択(ZONE 1の開始点を選択)し、もう一度エンコーダーを押します。
7. エンコーダーを操作してディスプレイのZ1 LST NT (Zone 1 Last Note) に合わせ、エンコーダーを押します。
8. この状態でZONE 1の最後に指定したい鍵盤(例えばB1)を押して範囲を指定します、押されたキーはZ1 LST NTの下に表示されます。
7. エンコーダーを押し、Backを2回押して、ZONE 1をハイライト表示させます。
8. エンコーダをZONE 2に合わせ、上記と同じ手順でZ2 1ST NTをC2に、Z2 LST NTをB2に変更します。
9. 最大4つのゾーンをこの方法で設定可能です。
10. 各ゾーンで操作したい外部機器やソフトウェアに合わせて、各ゾーンのMIDIチャンネルを設定する必要があります。
11. エンコーダーを操作し、ディスプレイでZ1 CHANを表示させてください.
12. エンコーダーを押し、Globalより、ZONE 1で使用したい音源モジュールまたはソフトウェア・インストゥルメントのMIDIチャンネルを選択して設定してください。
この操作をZONE 2と他のすべてのゾーンでも行い、各音源モジュールまたはソフトウェア・インストゥルメントもそれに合わせて設定されていることを確認します。